精神医療の問題「ずいそう」2 2019年3月13日 記

光と影2
光と影とは自我と無意識とに由来する。
それが「こころ」の大枠であるが、しかしながら「こころ」一般といったものはない。
自我と無意識とで「こころ」を語ろうとすれば、人間を論じるのを解剖図をもってするようなものである。
「活きているこころ」を語ろうとするのであれば、「私というそれぞれの自己」に即して語ることになる。
つまり人間を語る上での活きている教材は自己自身である。
こころについて、あるいは人間についての書物は、いかなる名著であっても自己を知る上での手引書の域を出ることはない。
先ほど、「こころを語ろうとすれば、人間を論じるのを解剖図をもってするようなものである」と述べたが、それは書物によって「自己を知ろうとする」ことについても同様である。
優れた先人であればあるほど、人間について問いただそうとしても「自分自身に訊け」といった返事があるばかりだろう。’19.3.13.


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