日記より  3

  ‘こころの病気’は、‘薬で治す’ものではないというのは、「ふつうでいう意味での病気」ではないからである。
  「ふつうでいう意味での病気」というのは、生物学的な原因があるという意味である。
  原因(形態学的な、あるいは生化学的な原因)があり結果があれば、それは科学の範疇に入る。
  現代の診断基準は、WHO(世界保健機関)の専門部会が策定したICD-10に拠っている。
  ICD-10は「いつの日か「原因」が確定されるまでは(曖昧な)操作的方法に甘んじるしかないことで 
  我慢してほしい」といった意味の断り書きを付記している。
  つまり「病気」である以上は「原因」が特定されなければならない、というのは、医学界では世界の常識なのである。
  それは現代が科学主義の時代といわれている所以でもある。                      '19.11.4.

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント