自己の価値 2

自尊感情を具体的にいいあらわすことはできない。
それは気分的表現だからである。
気分といえば掴みどころがないと感じるかもしれない。
だが、気分には言葉とは較べようがないほどの重い意味がある。
言葉は気分という母体から取り出された一つの意味に過ぎない。
つまり、気分は複数の意味の複合体である。
その気分は自我と無意識との関係で意識上に表れる。
芸術家や研究者、思想家などの特異な才能を持った人たちの自我はこころの内界に向かう。
そして、一方、ふつうの意味での生活者の自我はこころの外界に向かう。
その外界で最重要なのは他者である。
このことは我われ人間が向かうべき究極のものが何であるかを示唆している。 ’20.2.24.

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