不登校の問題 4

地球は宇宙に浮かぶひとつの微小な星である。
その微小な星を舞台にして、我われ人間は「自我に拠る個性」を生きている。
宇宙は無限かつ永遠である。
というふうに見える。
我われは自我という有限のモノによって、無限の宇宙を云々する。
その無限の宇宙が「こころに及んでいる無意識界」を拠り所にして、自我は存在している。そして、また、その自我は無意識界に呑み込まれる宿命の下にある。
無限の宇宙から生み出され、やがては、その無限界に没収されるはかない宿命の下にあるのが、我われの人生である、ように見える。
自我という微々たる星が束の間の人生を演出する。
その「微々たる世界」である「自我に拠る社会的存在」は、その社会を他人たちと「共有」している。
その「共有している微小な社会」は「相対的世界」である。
つまり「キミもあなたも似たりよったり」といった「囲いの世界」に我われは共存している。
「囲いの中の自由」を共に生きるのが我われ社会的存在の宿命である。
その「囲いの中」の生活、「相対的な世界」では争いごとが必然である。
悲しいことに、誰か他者との関係で、自分は勝っているのか劣っているのかが、その世界での生きる意味になっている。
それに伴って自尊感情が揺れ動く。
それを世俗的と呼んだりもするが、所詮はそういうものである。    ’20.5.22.

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